レポート

Why_? プレゼンツ 新米を楽しく美味しく堪能するキッチンスタンド

おにぎり ほぐれおにぎりスタンド 新米 金七商店 鰹節

2023.01.20

 

こんにちは!

今回は、2022年11月19日に開催した「Why_? プレゼンツ 新米を楽しく美味しく堪能するキッチンスタンド」の模様をお届けします!

まず、今回の企画の背景をお伝えさせてください!
Why_?には食料自給率向上、添加物や輸入に頼る食の問題を解決したいという思いがあります。その中の一つとして、唯一自給率100%に近いお米も米食の減少によって農家さんの生産環境が崩壊し、美しい田園風景がなくなりつつあったり、鰹節作りも食の外部化や簡素化によって本当のものづくり、日本食の伝統文化が失われていたりします。
日本独自の食文化の継承、本物を見極める力を培っていくことも私たちができる一つの行動だと思っています。

日頃よりそのような思いでWhy_?下北沢では、新潟の特別栽培米や旬の食材を使った無添加のOBENTOBOXを提供しています。

Why_?下北沢で人気のFarmers Rice BOX

 

そして今回は新米の時期!ということで、皆さんに楽しんでもらえる新米企画をしたい!と企んでいたら、なんとも最強なタッグでコラボレーションが実現しました!

その名も「ほぐれおにぎりスタンド×金七商店×Why_? 新米を楽しく美味しく堪能するキッチンスタンド」!

■握り手「ほぐれおにぎりスタンド」橋本さん・詫摩さん

ほぐれおにぎりスタンドは、お米の美味しさを伝えるだけではなく賑わいの体験を提供しています。
お二方が握るおにぎりは感動的な美味しさと遊び心が溢れ、ついつい全種類食べたくなってしまうほど。

ほぐれおにぎりスタンド:https://www.instagram.com/hogure_onigiri/



■削り手「金七商店」4代目 瀬崎

金七商店は、昔ながらの製造法で一つ一つの工程に真摯に向き合い本枯節を作っています。
本物を求めて国内外のシェフが訪れるほど。本物のかつお節をより身近に、
日々の食卓で楽しんでもらいたいという想いも一段と強く、食育活動にも力を入れていらっしゃいます。

金七商店:https://www.instagram.com/kaneshichi_jp/


そんな思いを持ち、日々活動している3社が「新米を楽しむスペシャルな体験」をテーマに皆様をおもてなししました。

 

お客さんのオーダーを聞いて、その場で握ります。


目の前でおにぎりが完成されていく様子を楽しんでいただきました!
パリっと風味豊かで香り・歯切れの良い海苔、こだわりの具材で作るふわっふわの新米おにぎりに熟練された技術で削る薄削りの本枯節をかけて完成!

最後にかつお節をかけて完成!

 

スペシャルコラボの具材に使用したのは、Why_?がいつもお世話になっている千葉県山武市 サンバファームさんの「大浦ごぼう」と「味十八番ネギ」。
今が旬の野菜の中でもグルタミン酸が多いごぼうやネギ、赤玉ねぎを使った具材は、イノシン酸がたっぷりのかつお節と相性抜群!

 

この日だけのスペシャル具材


シュッシュっとテンポよく削られ、おにぎりの上に舞い落ちる鰹節をみる体験もなかなかないですよね。私も削らせてもらいましたが、なかなかうまく削れず、職人の技術を痛感しました。
そしてなんと言っても削りたてのかつお節の感動的な美味しさ!!
日頃から金七商店のクラシック節の美味しさを知っていましたが、削りたてのかつお節は口に入れた瞬間に風味・香りが攻めてきて、びっくりするくらいでした。

 

削りたてのかつお節

 

さらにおにぎりを美味しく食べるための極意は、「一口目は5秒以内」
ツヤツヤの新米おにぎりとパリパリの海苔とのハーモニーを楽しむためのゴールデンタイム。
もちろん、ご来店のお客様にもまずはパクッと召し上がっていただきました!

 

ツヤツヤの新米



削りたてのかつお節をたっぷりかけて

 

Why_?からも旬の冬野菜と厚あげをたっぷり入れたけんちん汁をご用意!決め手は大ぶりにカットした野菜や厚あげ、そして麦味噌と甲州味噌を合わせたちょっと甘めの汁。野菜の甘みも溶け出て、味わい深い具沢山スープです。

Why_?でご用意した具沢山のけんちん汁

 

こちらのスープはWhy_?店頭にて冬季限定でご用意しておりますので、ぜひ食べにきてくださいね!

日没前には、たっぷりご用意していたおにぎりも完売。
皆様の笑顔で私たちもお腹いっぱい。

 そして、瀬崎さんにはスタンドがオープンする前にかつお節講座を開いていただきました。

 

まずはカツオの解体!子供たちも大きなカツオが捌かれていく様を興味深く見ていました。

「生」を感じるカツオの解体には、命をいただくということの重みを感じつつ、かつお節を作る上でのこだわりと職人技がひかる華麗なショーでした。

手前に見えているのはカツオの心臓

 

 

かつおを華麗にさばく瀬崎さん

その後開催したカツオ削り体験では、自分で削ったかつお節をその場で食べる貴重な体験。
子供たちの美味しい〜!の声が響きあっていました。
 

かつお節を削っていきます

 

今回のコラボ企画は定期開催も企んでいますので、またのオープンをお待ちください!

■金七商店のかつお節フェアを開催中!

Why Juice?が運営するオンラインストア「Why マーケット ?」でお買い求めいただけます!かつお節は、薄削り、厚削りをご用意しています。削り方の違いで全く異なるかつお節の美味しさを堪能できます!また、かつお節と一緒に食べていただきたいアイテムも一緒にご紹介しておりますので併せてお試しください!

▼詳しくはこちらから
https://why-market.jp/collections/kaneshitisyouten_hogureonigiri

 

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